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インテリア アーカイブ

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クッションの色を変える

ソファに、テレビを見るときに楽なように、いろいろとクッションをおいてます。

クッションの色も部屋の中の流行りがあるので、単独では決められません。

うちのソファは2つとも黒皮なので何でもおけますが、夏と冬でもまた違います。

傍にあるテーブルの色を邪魔しないように、まず黒なら問題ないので麻の黒ばかりを使っていたころもありました。

次にラルフローレンのブルーと白の縞に凝りだしたころ、ベッドリネンにそれを使っていたので、その同じような木綿の縞ものにしていたときもあります。

お友達の織ってくれた、今はもう糸が柔らかくなってしまった自の織地で縫ったクッションを幾つも使ってますが、なかなか味があって大好きなんです。

そしてテラスのクッションですが、以前に置いてあったソファが黒地に大きな花柄の、デザイナーズギルドのソファだったので、それに合わせて明るいグリーンやローズ、黄色、マリンブルーなど、その黒地の花柄に合わせてアレンジしていたころもありました。

春の陽ざしに優しくとけこんで、幸せな場所を作ってくれました。

さて、その黒皮の古いソファがテラスにやってきて1年。

あまり暗くならないように、パトリックフレーの紅茶茶碗シリーズのクッション、白地に濃赤系の絵で、その濃い赤のふちどりで作りました。

緑の植木たちの茂みの中で、その美しい柄がとてもきれいに映えます。

ずっと以前に使っていた黒のサテンのクッションが脇役になって、いつもその絵柄のクッションをひきたてています。

ちょっとした色の遊び、ヌードクッションという中身だけを買ってきて、布を簡単に縫うだけで、その辺りの景色がすっかり変ってしまいます。

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テレビを見るときのひざ掛け

テレビを見るとき、ロッキングチェアにゆられながらチェックのひざ掛けをかけて・・・

と、若いころからアメリカ映画の見すぎであこがれていました。

でもあれは年寄りのするものだと決めていて、あまり興味がなかったのですが、旅をするようになってから飛行機の中のブランケットの心地よさ拡なかなかのものだと気がつき出したんです。

同じ温度でも、膝から暖まるということがとても気持よい・・・。

部屋の中が寒いからとか、神経痛だからとかいう理由がなくても、心をおちつかせてくれるのです。

もちろん飛行機の中のブランケットだっていろいろあって、毛布のようなもの、化繊のものなど、必ずしも全部肌に合うとは限りません。

でも自分の家のものなら、少し大きなブランケットでも小さ目のひざ掛けでも、無地でもチェックでも何色でも、好きなものを選べるのですから、嬉しいものです。

ずっと長いこと使っていた、英国製のダークグリーンに紺と茶と黄色の入ったオーソドックスなブランケットは、地味でも部屋の色の邪魔にならずに気に入っていたのですが、使いすぎてもう20年・・・。

ボロボロに穴があくほどになってしまって、何年か前から別のものに替えました。

赤地に紺、グリーン、黄色、黒のこれもオーソドックスな小さ目のブランケットですが、イタリアに旅行しているとき、ちょっと寒くて買ったスコットランドチェックのもの。

スコットランドの街でさがしたときより、かえって外国の方がすてきなものに出逢えるのが不思議です。

もう1つ、グリーンと紺系のやはり昔風の小さなひざ掛けと両方を使っていますが、暖かさと安心感をいっぺんに運んでくれるソファの上の幸せです。

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いい椅子を少しずつ集めて

椅子というのはなかなかむずかしいもの。

私の家のダイニングテーブルは2つあって、キッチンダイニングの方はベンチつきのテーブルです。

ベンチには3人ずつ合計6人は座れる、そして縦の位置に1つだけウェグナーの黒の椅子がおいてあります。

その黒いひじ掛けはピカピカで貫禄です。

リヴィングのダイニングテーブルは6人分の椅子はテーブルとセットで揃っていますが、何しろ拡げて大きくすると、少くとも4脚は足りない。

スウェーデン製のアスコ社のもので、黒塗りなので黒の椅子しか合いません。

そこで何年か前から、ジオポンティの黒の超軽い椅子をだんだんに集めて、いつも使わないときにはコンソールの両脇などに置いて、捨て椅子にして並べています。

大勢になったときも黒で違和感がなく、移動するのにも軽くて楽です。

10人までのお客様の対応ができれば我が家のディナーは殆ど充分で、その先は30人もの立食パーティになってしまうので、ソファやほかの椅子も使って賄います。

ただちょっと足りない分を補充という感じで、何でもよいからと椅子を集めなかったので、統一感があるのだと思うのですが、それより何より、よい椅子と言われる椅子は、いつまでも使えるよい椅子なのだということがわかりました。

デザイン指向の先走る日本のインテリアの世界では、飽きないで一生使えるオーソドックスなものよりも、デザインの変わったもの、座り心地なんて二の次です。

すてきな椅子は、いつまでもすてきでいてくれて、安心感のあるもののはずです。

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タングステン色の照明

何年か前に家を改装したとき、部屋の天井の照明をみんなとってしまいました。

ですからベッドルームはもちろん、リヴィングの天井も、そのダイニングテーブルの上のペンダントもなく、キッチンダイニングのテーブルの上のペンダントも遂にはなくしてしまいました。

その代り、ライトスタンドを幾つも置くことによる照明だけで暮しているんです。

直接照明のところは、キッチンとバスルームと廊下だけです。

キッチンの流し元と、洗面所の鏡の両脇は蛍光灯、白い明りは家中でここだけです。

リヴィングはサイドボードの棚の上に、大きな白のライトスタンドをペアで。

これは、フランスのモラン社のものが大好きでおいています。

そのほかダイニングの脇にもフランスのブルーのスタンドに白い傘、黒のコンソールの上はテレビのすぐ脇なので黒い傘をつけた小さいライトスタンドがおいてあります。

この4つのスタンドの電球は全部20ワットのもの。

黄色いタングステン色は疲れないやさしい明かりになって、あちこちに散らばって照明を落としてくれています。

もう1つ、リビングと一体になっているテラスの右端に、赤い大きなシェードつきの赤いライトスタンドが置いてあるので、その辺りは夜でもずっと明るく、全体をほわっと包んでくれています。

ここもそばにあるグリーンの鉢のライトアップもかねて、大きな役割を果たしてくれています。

この部屋はリビングですから、ほとんど夜は仕事をしません。

本を読んだりものを書いたりのときは、背の高いライトスタンドが立っているキッチンダイニングのテーブルでします。

ここにもあと2つ、横長の引き出しの上と出窓のところに英国風のライトスタンドが置いてあります。

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やわらかい明り

暮しの中で直かに明りに照らされるのは結構疲れるものですし、明りの質が固いというか、それに洗練されていないと思うんです。

ペンダントの明りは一見よいようなのですが、高く吊ってある場合は電球の明りが目に入ってくるのであまりよくない。

まぶしいのです。

もしペンダントをつけるのなら、電球はあまり暗く出来ませんから少し低く下げることです。

少なくとも椅子に座ってみて光がさえぎられる位置まで下げたいもの。

それと家のテーブルにハロゲンのスポットライトをおとしているのは、レストランじゃあるまいし、と思います。

ハロゲンは殊にまぶしいので疲れますから、家ではデザイン指向に走らず柔らかい明りで暮したいと思います。

食事は蛍光灯の明るさの下で、という家はたくさんあります。

私も昔、蛍光灯が1番新しい明りだと信じていました。

でもアメリカに渡ったとき、あの白い明りは仕事と勉強のもの、またはキッチンとか洗面所ならまだしも、ダイニングやリヴィングの照明ではないとはっきりわかったときの大きなショックを今でも忘れません。

その証拠に、街の外から見る建物の明り、会社のビルはみんな白い明りで、住宅はどの窓も全部タングステン色の黄色の明りなのに気がつきました。

これは習慣の違いではありません。

或るとき、暗い日本の中に入ってきたあの明るい蛍光灯はすっかり根づいてしまって、そこから先の照明のレベルアップが止まってしまったと思うんです。

部屋がせまい、ライトスタンドがおけないというのは思いこみで、やればどんな照明だってできますし、どんなすてきな暮しにも結びつくと思いますが・・・。

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ピローとピローケース

ピローもこのごろはいろんな形、いろんなサイズ、いろんな中身、そしていろんなピローケースが出廻って、何でも手に入るようになりました。

私は少し大き目の42センチ×62センチの羽毛のピローを使っていますが、同じものを使っていてもう3代目になるでしょうか。

初めはこのサイズのピローケースもなかなか市販のものがなくて、外国に行ったときに買ったり、その前は自分で縫って作っていました。

木綿の柄ものが丈夫でよく、袋縫いにして、縫代をかくして洗濯にたえるようになど工夫したものです。

昔は種類や数をたくさん持っていなかったので、丁寧に縫って糸がほつれるまで使いました。

ピローケースもフィットシーツも、フラットシーツも、みんなラルフローレンの厚地木綿の縞や無地を合わせて使い出してから、もう10年近くになると思いますが、そのグレーブルーとアイボリーの縞がとても気に入って使い続けているんです。

そのピローなんですが、私は朝ベッドで必ず新聞を読むし、夜ねるときも本を読まないと眠れないタチなので、もう1つ大きなクッションピローを使っているんです。

55センチ×55センチの正方形のものなんですが、同じ木綿縞のものがピローケースであったので・・・というよりクッションカバーでしょうが、それを被せて2つ目のピローにして寄りかかると、なかなか気持ちいいのです。

この洗いざらし感が何ともいえず好きなんです。

このサイズの正方形のピローケース支は、よくヨーロッパにも売っているので、ときどき白のレースのものに替えたり、夏には麻のものにしたりと、いろいろベッドで楽しんでいます。

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ベッドテーブルで朝の紅茶

ベッドに合わせて、横からスライドするような形でセットするベッドテーブルがあります。

40センチ幅で長さ60センチの、大きなトレーぐらいのサイズで、家の中をみんな白くしてしまったときに、一緒に白く塗ったものです。

脚は弓形のステンレスパイプで、少し高さの調整がつくようになってます。

まず小さな四角いかごに、眼鏡を入れるのから始まって、リップクリーム、眼薬、爪のクリーム、爪切り、爪みがきなどなど入っていて、これはバラバラに散らばらないようにかごに入れてベッドテーブルの上に。

このほか読みかけの本がすぐに山になってしまいがち。

そして小さなカレンダーとか、メモ用紙とか、鉛筆、赤鉛筆、眼ざまし時計などいろいろ置いてあるのですが、なるべく場所をあけて何とか朝の紅茶をのせるところを作ってあります。

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ベッドリネンの戸棚

ベッドリネンをアイロンしてたたんで積むのは、何とも気持よくすてきなものです。

全部、自分の趣味で集めて買ったベッドリネンたちですから、どうやって積んでも色は合いますし、その材質も木綿か麻・・・。

ハウスリネンとは家の中で使うリネン類のこと。

リネンといってもこの場合は麻のことではなく、木綿と麻のそんなファブリックたちのことです。

ハウスリネンには、ベッドリネンとテーブルリネンの2通りあって、ベッドリネンにはバスルームで使うバスリネンも入ります。

ベッドリネンとは、つまりピローケース、シーツ、フラットシーツ・コンフォーターカバー、ベッドスプレッドまで入り、それにバスリネンとはバスタオル・フェイスタオル、ハンカチタオル、バスマット(足ふき)までです。

ときにはベッドで使う毛布もベッドリネンに入るそうです。

もう1つのテーブルリネンには、テーブルクロス、ナプキン、テーブルマット(ランチョンマット)、それにキッチンリネンの皿拭き、グフス拭き、手拭き、ダスターまで入ります。

そのベッドリネン。

以前は大きいのでクリーニングに出したりしていましたが、一昨年大きなリネン類にはぴったりのプレスアイロン機を買ったので、今では全部家で先ってアイロンして、きちんとたたんでしまえます。

その木綿や麻の洗いざらしの、それでいながらちゃんとアイロンのかかった積み重ねを作るのも見てるのも大好きで、ベッドリネンの戸棚はいつも石けんの香りです。

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ベッドスプレッド

いろんなベッドスプレッドに凝りました。

それは時代とファッションの流れがあるので、飽きるというより、模様替えの感覚じゃないかなと思います。

以前は、アメリカ製の朱赤のパイル地で、地模様があるものを使っていましたが、誰のところへ行っても、ちょっとおしゃれさんたちは、何とかアメリカ製のものを手に入れて、この色違いで使うのが流行っていたような気がします。

はじめは選ぶものがなく、第一、ベッドそのものがまだ珍しかったのです。

次にまだそのパイル地のものが続き、ただし白の格子の地模様に代わったのを覚えています。

でも白いベッドスプレッドは、なかなかモダンですてきだと満足でした。

そのころから少しずつアメリカンカントリーが流行り出して、本物のキルトになるまでは、キルト風のものでしたが、それでも充分にキルティングの気分だけは味わっていたのです。

そしていよいよ本物の古いアメリカンカントリーのキルトが登場します。

白地に赤や、いろんな色のキルトも集めたのですが、やはり最後はホワイトキルト。

もうボロボロになっていますけど、まだまだ大事に使っています。

その途中で、イッセイブランドの濃い紅色のものを買いました。

5ミリほどの細いピンタックが全面に入っている大変に手の込んだインド製のもの。

壁にかけたらものすごい重みのあるタペストリーになりそうな大きさのものですが、ベッドスプレッドにしても、なかなか立派なものです。

裏地と芯地も入れて結構な重さになるので、毎日使うのにはちょっと大変。

でもある日ベッドにかけてみると、まるでベッドの印象が違ってしまって、模様替えにはぴったりのものでした。

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クローゼットの使い方

ベッドルームに洋服のクローゼットが付いているのはどこも同じだと思うのですが、30年も前に、あまり豊かな時代ではないときに作りつけで考えてしまったクローゼット、今ではいろいろと問題もあります。

でも上を見たらきりがない・・・

ああもしたい、こうも直したいのは山々ですが、いま現状にあるものをめいっぱい上手に使いこなすのが好きなわたしです。

高さ1メートル80センチ、幅は90センチ、奥行き60センチのものが2つあり、なかは続いています。

作った段階では何を考えていたのか、ドアを開けたなかに引き出しを付けました。

両開きのドアなのですが、このドアは必ず全開しないと引き出しが開かないことに途中から気がつきました。

あまり開け閉めが大変だと、不必要なもので中は埋まってしまって、ほんの手前の方しか使っていなかったのがわかります。

その引き出しを思い切って、全部壊してとり除いてもらったのですが、なんとすっきりしたことか。

今は、片側は白のビルコンテナのボックスを2つ入れて、1つにはシャツ類をわかりやすく立てて並べて入れ、片方にはセーターを色分けで入れています。

もう片側の方は、ワンピースの丈の長いもの。

季節の収納ものはまた別の戸棚なので、その右半分の下には帽子箱、ハンドバッグの類を入れています。

ハンドバッグは各々の袋に入れて、これも縦に端から入れていますので、どれでも自由に取り出せます。

パーティー用の少し小さめのバッグは、ほかのスカート、ベルトなどと一緒に、ドアにフックを付けて掛けて分けています。

何が必要なときでもすぐに取り出せるのが、しまい方の1番のコツではないでしょうか。

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